人はどうして悩むのでしょうか?
過去の関係性にとらわれすぎて、それが将来の判断に影響し
心配になると、人は悩みます。
そこから、不安とストレスの負のスパイラルが始まります。
この過去の関係性を「しがらみ」といいます。
悩みには、他人との関係性が根底にあることがほとんどです。
これを、人間関係(の悩み)といいます。
例えば、簡単な例として、
働く人の不安、ストレス、悩みの原因は、
人間関係と仕事の質・量(C)と言われています。
仕事の質・量は、悩みの原因の本質ではありません。
(体力的にキツいなどの直線的なものは除きます)
本当の原因は、それ(C)により引き起こされる
周囲の人との関係(B)が問題であることが
往々にしてあります。
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もう少し抽象化して説明すると、
Aさんが、Bさんと関係のあること(C)で、悩んでいるとします。
これは実際は、
AさんはBさんとの人間関係で悩んでいる、ということです。
多くの場合は、CについてではなくBさんとの関係性の問題です。
詳しく考えてみると、
Aさんには
Bさんに対する過去の評価や恩義があり、
現在の悩み事Cについての選択によっては、
Bさんとの関係(過去からの評価や恩義)が変わることを
悩んでいるのです。
つまり、実際のところ、
Aさんの悩みはCということではなく
Bさんとの関係性の未来についての不安なのです。
でも、本当は、
未来のことについて不安を感じる必要はありません。
未来について悩む必要はありません。
なぜならAさんは、
他人との関係性ではなく、
自分の意思で、自分の判断で、
自分の未来を選択すればいいだけですから。
Bさんとの関係は、過去の評価や恩義にとらわれることなく
自分の選択をすればいいのです。
そして、
未来でのBさんとの新しい関係性を構築すればいいのです。
常にAさんが、このことを意識していれば、
きっと、もっと評価や恩義のある、いい関係が気づけるはずです。
そのことを理解できないBさんだとしたら、
それは、その点においては
Bさんの器が小さいか
Aさんの器が大きくなった証拠です。
旅立ちのときかもしれませんね。
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悩みは、新しい関係性を作ることで解決できます。
過去にとらわれていても解決には結びつきません。
過去は変えられません。
そこにどのような意味・意義を与えるか、です。
未来には、悩みはありません。
未来にあるのは、不安です。
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