困った事態に遭遇したら・・・。

 お気楽産業医ママです。

 私はここでなんか偉そうなこと書いちゃったりしてますが、普通のお母さん、です・・・多分。(普通かどうかの自信はあまりないですが・・・)
 困っちゃったりすることももちろんあるわけで、それは仕事でも私生活でもそうで、今困っちゃってるのはプライベートなこと。

 こういう時、「ああ・・・」と落ち込むのか、というと、私は、俄然やる気が出ます。というか、こういう時こそ、落ち込んでる暇なんかない!と思うのです。

 問題を解決するには、まずクールダウン。自分まで感情的にならないこと。客観的に全体像を見るように努力。そして、何より大事なのは、問題を放置せず、さっさと解決するための努力をする。「早期発見、早期治療」は、すべてのことに言えることだと思います。「時間が解決」っていう言葉もありますが、他者との関係の場合、時間が解決ってあんまりないと個人的には思っていますが、ここは是非皆様のご意見を拝聴したいところです。

 私の場合ですが、「プランA・B」を早急に組みます。うまくいく場合、撤退しないといけない場合、を想定し、準備しておけば、何かあっても安心。「想定内を大きくしておく」っていう話の繰り返しですが、私はプランCまで立てておきます。柱は三本、と決めてます。

 そして、あくまで冷静に。脊髄反射で応答しないで、こういう時こそ一呼吸おいて、気分転換も必要。エネルギーを使うときは、エネルギーチャージも素早くやらないと、というわけで、私も正直ヘトヘトだったにもかかわらず泳ぎに行き、さらにマッサージも受けて、軽く飲んで、好きなアロマキャンドル焚いて、
しっかり寝るのが私流。普段はダラダラ漫画読んだりしてますけど。

 プランを立てるために大事なのが「相談」。専門家、周りの人、経験者、もう誰でもいいので、相談。一緒に怒ってくれる人も大事だし、客観的に意見を述べてくれる人も大事。ここで怒るようでは、クールダウンが足りないので、少し違う視点から見えるようになるまで、まずは自分のセルフケアを友達でもなんでもいいので手伝ってもらいましょう。共感してくれる方は必ずいます。

 物事は、最悪の事態を想定しておけるかどうか、で、かなり違ってきます。解決できたら、一番ストレスが解消できるはずで、プランを3つぐらい立てておけば、どういう結果になっても、すべて解決したことになる!という、お気楽なような言い方ですが、「解決したぜ!」と思えることはすごく大事です。自分に自信もつけることができますし、経験値になります。

 世の中は世知辛い、と憂いているだけでは、何にも解決しない。前を向いて、進路変更したっていい。その時点でベストと思える選択であればいい。また軌道修正はできます。

 でも、たまに思います、ああ〜ってため息だけで物事が解決するなら、100回でもため息つくのに(笑。

 それにしても、ちょっと今日は内容が濃すぎるなあ。
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お気楽産業医ママ
野尻紀代美 
(有)ウエストフィールド・コンサルティング代表
https://www.facebook.com/westfield.consulting.Inc/
産業医、労働衛生コンサルタント、内科医(呼吸器内科)
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