イクメンと産後うつ

イクメン

「イクメン」育児に積極的に参加する男性の愛称です。とはいうものの、何をすればよいのかわからないのが、私のような昭和の男性です。そこで、子供を育てるという視点からだけでなく、パートナーの元気を支えることをテーマに思いを巡らせてみたいと思います。

産後うつ

「産後うつ」という言葉を最近よくネットやニュースで目や耳にするようになりました。
出産後のホルモンバランスや生活環境の変化によるストレスから発症するものですが、厚生労働省研究班の2009年度の調査によると約10%の発生率もいるそうです。
発症原因は詳細には分析が出来ていないようですが、女性ホルモンが減少に伴う、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの分泌が阻害されることが一因だと考えられているそうで、この点では一般のうつ症発症と同じようです。
では、産後うつの発症原因のストレスって何でしょう。育児に関する不安、授乳、寝不足等々がまず挙げられますが、これにプラスして家事を行ったり、保育園に子供を預けて働くワーキングママもいるわけです。これではうつ発症につながるリスクが非常に多いことは当り前のような気がします。

男性にできること

では、男性には何ができるのでしょう。休息時間の捻出をしてあげて、体を休めてもらうことが一番なのでしょう。
しかしながら、私も経験則上お手伝いを願い出て、例えば掃除などをしても、すでにイライラしている女性は姑の小言のように、「あそこはやってないでしょ?」と逆切れされてしまうことも多々。こちらも腹を立ててせっかくの行為が逆効果になってしまうのがせきのやまです。
 そこで、思うのは「思いをまずは聞いてあげること」これにつきると思います。そして、傍で寄り添ってあげることがよいのではないかと思います。「ただ聞く」、「反論しない」、結構つらい作業ですが、意外に言いたいことを発散したら元気になってくれます。その上で、一つでも家事等のお手伝いをどうでしょう。

ちなみに、お前はできているのかという声が聞こえてきそうなのでお答えすれば、100%はできていません。しかし心がけるよう意識はしています。心がけの積み重ねが思いやりなのだと思うのです。夫婦というパートナーだからこそできることなのだと思います。ただし、明らかに病的な症状だとおもわれる場合はドクターに相談してくださいね。素人が傾聴してかえって逆効果な場合もありそうです。
せっかく授かった子供。仲の良いパパ・ママを見せてあげたいものです。
最後になりますが、厚労省に「イクメン」サイトがあります。一度のぞいてみてはいかがですか。
HPアドレス:http://ikumen-project.jp/inquiry/index.php

高﨑 陽介
横浜市内介護サービス事業者勤務人事担当
勤務特定社労士
http://blog.goo.ne.jp/fiveten46