【出社に関しての企業からのご質問にお答えします】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
外資系エリート1万人をみてきた産業医が教えるメンタルが強い人の習慣(PHP研究所)
https://amzn.to/2WIsXUA
————————————–
タフでハードな環境でも元気に働き続けている人は何が違うのか?
その「ストレスとの上手な付き合い方」とは?
外資系企業の産業医として、年間1000件以上、通算1万件以上の面談を行っている著者が
「メンタルが(ストレスに)強い人に共通する考え方や習慣」を解説しています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

武神の過去メルマガを転載いたしました。
ご参考いただけましたら幸いです。

いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます。
日本ストレスチェック協会代表理事、産業医の武神です。

今日は、
【出社に関しての企業からのご質問にお答えします】
について、お話しさせてください。
お役に立てば幸いです。

6/1より原則全社員出社勤務になった会社は、
私のクライエントでは実際は1割以下です。

が、
ボチボチ、世の中が、「withコロナ」の生活としての
出勤を伴う勤務へ動いていると感じています。

そんな中、以下の質問をいただきましたので、あくまで個人的見解としてお答えさせていただきます。

—–【質問】—–
Split体制勤務を実施している他社では、現在マイカーまたはタクシーでの移動が義務となっていると聞きました。
Split体制で勤務が開始されたとして、オフィスでは席の配置などソーシャルディスタンスを保てるかもしれないが、混雑した電車で長距離移動するのかが不安。

電車内では容易にソーシャルディスタンスを保てないと予想されます。
時差出勤にしてもどのように実現したら有効かがわからず、産業医の先生に有効な実例があればお聞きしたいです。

—–【お答え】—–
あくまでも個人見解です。

1.
現在split体制等で勤務している会社もありますが、
・本当に必要な人たちを出勤させている会社
・ある程度社員の希望でしている会社
など、その程度は様々です。

その状況で、交通費を会社負担でタクシーにするかなどは、かなり幅が広いです。
距離や値段制限がある会社もあります。


2.
オフィスなら「ソーシャルディスタンスが保てる」から安心、
通勤電車は危険という意見は他社でもありますが、
感情(気持ち)としては理解できます。

しかし、医師の衛生概念からすると、
50%が出勤したオフィスで「ソーシャルディスタンスが保てるから安全」
という考え方自体が危険に思います。

社員が数ににれば、廊下、トイレ、会議、昼を外に買いに行く(レストランで食べる)などなど、
様々なリスクがあります。

机についたてをおくべきかなどの相談も
他社ではありましたが、
それで「安全」が保証されるとは全く思いません。

その効果効能はあくまで、
”心配している社員の感情を満足させる(納得して出社してもらう)”
程度のものと思います。

個人的に効果的と思うのは、
出社人数(割合)の制限、通勤中と会社でのマスク義務、
こまめな手洗い、フロア間の移動禁止、(できれば会議も禁止か制限)
かと思います。

3.
時差出勤に対して。
これはやる価値はあると思います。
(手間に対して、従業員側の満足度は増えるという意味で)

出社する人たちの自主性に委ねるのがいいと思います。
ここの電車の混み具合は異なりますので。
また、出社組は会社にいて欲しいコアタイムはあった方がいいと思います。

以上、あくまで個人的な感覚です。

いかがでしょうか。
以上、お読みいただきましてありがとうございます。

コメント、ご質問等、お待ちしております。
bit.ly/jw17lT
全てしっかり、読ませていただいております。ご質問には、真剣にお答えさせていただきます。

今日も最後までお読みいただきどうもありがとうございました。
購読停止は次のURLをクリックしてください
https://mm.jcity.com/CancelAuto?e=G%3BnwxXIPXLvoVW6zbJRmwg11

あなたも、一緒に活動しませんか?
セルフケアと周囲のケアをしっかり学べます。
必ず、身につきます。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
外資系エリート1万人をみてきた産業医が教える メンタルが強い人の習慣:PHP研究所
https://amzn.to/2WIsXUA

タフでハードな環境でも元気に働き続けている人は何が違うのか?
その「ストレスとの上手な付き合い方」とは?
外資系企業の産業医として、年間1000件以上、通算1万件以上の面談を行っている著者が
「メンタルが(ストレスに)強い人に共通する考え方や習慣」を解説しています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

関連記事

  1. 最新の労働安全衛生調査を衛生委員会資料に

  2. 2014年10月15日 人事向けセミナー受講者の受講後アンケート

  3. 【「ストレスに弱い人」に共通する7つの特徴(時間編)】

  4. 【在宅勤務時代における部下のトリセツ 】

  5. 【ストレス対策で一番やって欲しことはやっぱり…】

  6. 【判定したがるメンタル専門医】

無料メルマガ登録

Email:   

Facebook

入江氏とのコラボ動画第1弾!