病院にかかったほうがいい、休んだほうがいいと思いつつ、「まだやらなきゃいけないことがある」「まだ自分はできる」と考え、そう自分に言い聞かせてしまう。武神のもとには今まで通りに仕事ができない自分に対する焦りや、休んだらどうなるかわからない不安を隠し抱えて面談に来る人が多数います。
そうした不調になったとき、安心して「休む」選択肢をとれるようになるため、メンタルヘルスの不調を感じたあとの、その先がわかる情報と考え方を知ることが必要です。
病院にかかる判断やタイミング、休職中の過ごし方、診断書や会社の制度の使い方、さらには復職後の会社との付き合い方やお金、転職についてなど、メンタル不調で休職中の社員たちが「休む前に知りたかった情報」を具体的にまとめた一冊ができあがりました。
【メンタル不調になったら/なりかけたら読む本】
「未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書」
一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事 武神健之 著