食べ過ぎのあなたも、難なく痩せられる2つの習慣

ダイエット。いろいろなやり方が、世界中いろいろなところにありますが、今回は、誰でも難なく痩せられる習慣を2つ紹介させていただきます。

1.いつもより小さいスプーンにする

 外国の研究を紹介します。
 いつもより大きいスプーンを使った人は、カップによそうアイスクリームの量がいつもよりも14%増えた。反対に、いつもより小さいスプーンにして、食べた量が2割減っても、ほとんどの人が気づかないことが多いようです。

 似た研究に、映画館でポップコーンを大きいサイズを出した方が、小さいサイズの時よりも、食べた量が多かったというものがあります。
 我々の持っている、食べる量と満腹感の感覚は、結構いい加減なものなのです。そうならば、スプーンや容器を小さくしてしまいましょう。苦労せずして、摂取量を減らすことができる可能性があります。

2.健康のためには、シー・フードをやめる

 もう一つ、外国の研究を紹介します。
 いつもキッチンカウンターのポテトチップスや、冷蔵庫の中の清涼飲料水などを、目のつくところに置いてある人は、置いていない人よりも平均して4kgも体重が重かったという調査結果があります。

 だから、見える(see)ところに食べ物(food)を置くのをやめましょう。見えるところの食べ物(シー・フード)をやめれば、きっと、難なく痩せられるはず、、、。(注sea foodではありません。)

上記は、以下の本の内容です。ご興味のある方は、ぜひお読みください。
Slim by Design: Mindless Eating Solutions for Everyday Life by Brian Wansink

 以上、あなたのココロとカラダの健康管理にご活用いただけますと幸いです。

文責:武神 健之
一般社団法人ストレスチェック協会 代表理事
医師、医学博士、日本医師会認定産業医