メンタルヘルスへの対応~褒め方男性編

皆さんこんにちは。日本ストレスチェック協会ストレスマネジメントファシリテーターの高﨑です。
もう名前なんぞ知っていると嬉しいことを仰っていただけるかもいるかもしれませんが、先週末に協会が新たに「メンタルヘルスファシリテーター」の養成講座を開始しました。

私も参加し、現在合否を待っている状況で、合格すれば、メンタルヘルスファシリテーターも名乗れることになります。協会の今迄の講座や、代表理事の著書「不安やストレスに悩まされない人が身につけている7つの習慣(産業社)」では主に「セルフマネジメント」にフォーカスし、個々人のストレス解消の一助になるようなものをご紹介してきましたが、今回の講座は主にメンタル不調者にどのように接していけばよいのか?誰にでも実践できる技術をご紹介する講座のファシリテーターの養成講座でした。全国のストレスマネジメンメントファシリテーターが受講しましたので、近々に皆さんにこの技術をお伝えできる機会が増えてくると思います。興味のある方は当協会のHPやフェイスブックでご紹介していくことと思います。楽しみにしていただければと思います。

「自尊心にフォーカス」

さて、前置きが長くなりましたが、この講座では、いろいろな角度からメンタルヘルス不調者と対峙する際の技術や心構えなど多くのものを学べます。そんな中で「ほめ方」の技術も学べるのですが、今回は、褒め方の対象である人物の性別でかかわり方が違うのかを調べてみました。

わたしが男性なのもあるので、今回は「男性」の褒め方に的を絞ってご紹介していきます。なお、今からの話は一般論です。ジェンダーなど性差による対応が違ってくることを前提にお読みいただけばと思います。
インターネットで検索してみると、男性の場合は「自尊心を貴ぶ」傾向にあると、よく言われています。国語辞典を紐解くと「自分の人格を大切にする気持ち、自分の思想や言動に自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド」等と定義されています。

なるほど「武士は食わねど、たか楊枝」など、古来の男性を示した言葉にも通じるところがあります。
そこで、この自尊心を尊重した褒めるキーワードを頭の隅に入れておくとよいということがわかります。わかりやすく言えば「『いてくれると助かる』など、その存在や行為」に関するキーワードで使っていくとよいということです。例えば「○○さんがいない間は心細かった」や「○○さんを見習って私も頑張ります!」等がこれに当たるでしょう。また「○○さんも、例の件褒めていたよ」などの第3者からの伝聞をそれとなく伝えるなども効果があるのかと思います。

以上、簡単ではありますが、男性に関しての褒めるツボで効果的な事例をご紹介しました。お読みいただいて、参考にしていただくことを願っていますが、一つ注意点としては、これは性差ではないことでしょうが、「事実」でないことには使わないでくださいね。「おべっかをする」、「ゴマをする」と「褒める」は本質的に違うものです。

皆さんが心からそう思った「事実」に焦点をあてて「褒める」行為につなげてください。小さなことでもよいと思います。褒め癖を付けることは相手に関心・好意をもって接する態度を自然身に着けるチャンスです。褒められる側はもちろん褒める側も気持ちの良い、良好な人間観関係が構築されることも含め、皆さんの中で「褒める」ってなんだろうと考えていただければと思います。
また、女性編についてもなにかの機会に調べられたら思います。私も含め男性諸氏には少し頭の痛い話になるのかもしれませんが、楽しみにしていただければ幸いです。

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高﨑 陽介
横浜市内介護サービス事業者勤務人事担当
勤務特定社労士
http://blog.goo.ne.jp/fiveten46
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