多様性のある世界で、決断する勇気

 皆さんこんにちは。
 もう12月です。クリスマスのイルミネーションなど、年々イベントを先取りしているようで、時間の感覚が短くなっているように感じます。
 一方、世界ではイギリスのEU脱退やアメリカの選挙、日本でも都知事の選挙など、国を考える大きな出来事も多く見られる秋から冬への時期でした。

世界の変化と思考

 さて今回は、世界の変化を見据えて「思考する」ということについて考えてみたいと思います。個々の出来事の賛否を述べる訳ではないので、気持ちを楽にしてお読みいただければと思います。
 私は45歳になります。今までは何かを決めるにあたって、自分の意思決定を真剣に考えていても、いなくてもそれなりの生活が淡々と毎日続くという印象でした。
 しかしながら、どうやらそこからの脱出が、未来の自分の不安を払拭するのかなと思い始めました。

多様性の世界

 なぜそのように感じたかというと、日本のように単一の風習・習慣で動いている国は少なくなってきたと肌感覚で感じたからです。
 具体的には、もう随分ボーダレスな世の中だとは言われていましたが、実感としてボーダレスを感じてはいませんでした。
 しかしながら、近頃の各国の状況が、通信手段の発展、特にインターネットの急速な発達で、情報空間にタイムラグがなくなってきました。つまり、多くの情報を取捨選択する時代になり、そんなの世の中では、自分の思いとは違った方向に物事が進む可能性が増えると感じたのです。

決断

 「決断」となにか?大上段に構えた言い方をしましたが、先に述べたようなことを「主体的に思考してみる」、という姿勢で世の中を見てみるとどうでしょう。周りに振り回されているという「不安感」から脱出できると思いませんか? 
 受け身でいる事で「不安やストレス」から脱出できない方がいらっしゃれば、今はそこから変化できるチャンスの時期なのかもしれません。
 まずはいろんな出来事を、自分のこととして考えてみる習慣から作ってみませんか。

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高﨑 陽介
横浜市内介護サービス事業者勤務人事担当
勤務特定社労士
http://blog.goo.ne.jp/fiveten46
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