メンタル休職者の平均休職期間は5.2ヶ月

少し古いですが、メンタル休職者の平均休職期間は5.2ヶ月である、の根拠報告です。

ご活用ください。

事業場においては、とりわけ精神障害による疾病休業からの復職時における産業医の機能、および主治医との連携において大きな問題のあることが示された。

復職のシステムに関して、一定の書式を備えた事業場は少ないが、多くの事業場において、復職前産業医面談など種々の試みが行われている。

しかしながら試し出社(リハビリ出社,ならし出社)制度はなお少数であり、その内容にもばらつきが大きかった。

我が国における労働者人口の大部分を占める中小規模事業場における精神障害による疾病休業率は

0.79%であり、平均休業月数は5.2カ月であった。

このデータを用いると、我が国の労働者における精神障害による1カ月以上の疾病休業総人口推定値は47万4000人であり、疾病休業総月数推定値は246万4800月となる。また逸失利益(賃金ベース)推定値は9468億9400万円である。

うつ病を中心としたこころの健康障害をもつ労働者の職場復帰および職場適応支援方策に関する研究(2003年度)

http://kangaeruhint.seesaa.net/article/38567930.html

関連記事

  1. 総勉強会@名古屋のお知らせ

  2. 第二回日本ストレスチェック協会総勉強会 受賞者紹介

  3. 裁量労働制は生産性向上には結びつかない!?

  4. 名古屋で年間1200人の面談から見えてきたこと

  5. 「私たち」は「私」よりすごい

  6. 「職場のストレス」に悩む人、悩まない人の違い

無料メルマガ登録

Email:   

Facebook

入江氏とのコラボ動画第1弾!